03/29/09:23
|
12/28/19:28
|
旅人、ゆうすけのノープラン放浪記(アジア編)
【day 3】-中国って国はダメだ- 広州(クァンジョウ) →blogranking チャオズ! 今日も早起き。7時に起きてチェックアウトを済ませ広州駅へ。 そこでビックリ。広州駅前には朝だというのに大量の人。ライブ前の武道館みたい。軽く5千人はいた。マジで。みんな地べたに座って果物食ったり、カップ麺食ったりしている。そして、それを平気でポイ捨て。駅前は生ゴミ臭かった。夜明けのセンター街の5倍くらい臭い。 チケット売場で南寧へのチケットを探す。しかし、電光掲示板には軟座(寝台車)も硬座(一般席)も今日・明日は売り切れとの表示。しかし、窓口で聞いてみると明日ならチケットはあるという。 はぁ?と思いながらも迷わず俺はそれを購入。しかし、そのチケットの右上には謎の文字が書かれている。「?座」と書かれている。?は日本にはない見たことのない漢字だ。 売場のお姉ちゃんは笑っている…いやな予感。 いろんな人にこの「?」の文字の意味はなんだと聞いても英語は通じないし、中国語で聞いてもわからないという。 ま、乗れればいいんだけど。 とりあえず足止めを喰らっちゃったから宿探し。 駅前にあるホテルに入ろうとすると、客引きに捕まる。俺は昨日の客引きを引き合いに出した。 「おい、おやじ。昨日は150元で泊まれたけど、あんたはそれより安いところ紹介してくれんのかい?どうなんだよ?」 「アルンダヨ!ノープロブレム」 怪しい感じがしたがついていった。すると3軒目で140元で話がついた。優秀な客引きだ。 俺は2日目にして中国の安宿探しの極意を掴んだ。 それは中国では客引きに捕まった方がいいということ。 中国は人口が多く、都市間の移動(出稼ぎ・旅行など)が非常に多い。だから、中国国民だけに開いてる安宿がたくさん存在するが、それに外国人が泊まることはできない。ガイドブックにすら載ってない。そこは観光産業。我々のような旅行者はどうしても高い料金設定のホテルに泊まることになる。 しかし、客引きに着いていくと客引きがフロントで交渉してくれる。客引きのオヤジはよく俺を「朋友(友達)」と言っていた。するとフロントのお姉ちゃんは「友達なら仕方ないわね」と言って泊めてくれる。 俺はそのときだけ中国国民になっているのだ。だからパスポートの提示もない。 それにしても中国入国時にもらった出国カードをなくしてしまったことに気がついた。ヤバいな、ベトナムに入れるかなー ま、いっか。よくないけど。 明日こそは「南寧」へ →続きを読む →ノープラン放浪記(アジア編)を最初から読む →その他の旅ブログもチェック PR |
|
|