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旅人、ゆうすけのノープラン放浪記(アジア編)
カンボジアの郊外はこんな感じ 【day 21】-死のドライブ- シェムリアップ→バンコク →blogranking →ノープラン放浪記(アジア編)を最初から読む 朝8時にシェムリアップを発った。 だが、俺の乗ったバスはすごいバスだった。冷房が壊れた、イスも壊れたオンボロ小型バス。よく葬式とかの送迎に使われるようなやつね。そして、タイヤがなぜかオフロード仕様のいかついタイヤ。俺はその頃から嫌な予感がしてたんだ。これは死のドライブになるんじゃないかってね。 予想は大的中! ポイペトまでの間、アスファルトの道ではなく、土と砂利の道。しかもボコボコ。それを爆走する。何度も天井に頭をぶつけた。だってバスがジャンプするんだもん。アクション映画みたいに。そしてスリップも何回かした。晴れてる日にスリップだぜ?訳わかんねーよ。そのたびに舌を出して笑う陽気な運転手。 ポイペト 2回、休憩を挟んだんだけど、毎回バスをメンテナンスしてる。本当にポンコツらしい。 そして、冷房がぶっ壊れているから、道中は窓を開けなくてはならない。そのため車内も人も何もかも土ぼこりまみれ。でも、閉めたら暑くて死にそうになる。 乗客は白人3名とカンボジア人たちだった。ビックリしてる白人、当たり前のようにすましてるカンボジア人。その対比がおもしろかった。 途中、どっかのバスが道路の真ん中でエンストしていた。マジうける。 あの悪路で雨が降ってたら俺らは完全に事故ってたと思う。 恐るべしカンボジアの道。 で、カンボジアをあとにした俺はタイへ入国。第4の国だ。 入国カードの欄に帰りのフライトNo.(便名)を書けって言う欄があったんだけど、まだ決まってないから適当に書いた。架空の便名をつくっちゃったわけ。でも、クリア。だって、たぶん書かないと入国できないんだもん。タイは帰りのチケット持ってないとノービザで入国できないから。 アヤンプラテートからはバンコクのカオサン通りまでバス(ワゴン車)が出ていて、それに乗車。 乗客は日本人とイタリア人だった。日伊同盟ね。 バスの中には変なデブインテリナルシスト野郎が。こいつは車内で「タイの女は簡単に落ちる」とか言ってる。そして風俗の話を延々としている。こいつは勘違いしている。日本人は金を持ってるからモテるだけで、おまえは何も魅力のないただのエロ親父。たぶん日本で彼女ができたことがないんだろう。かわいそうだ。 車内で咳で苦しんでいる女の子には、カンボジアで買った俺の薬をあげた。早くよくなってくれ。謎の風邪薬だけど! それにしてもタイの道路はすばらしい。アスファルトだぜ?スイスイ車が走る。 結局、道が混んでたりでカオサンに着いたのが18時半過ぎ。 さらに到着直前にバケツをひっくり返したような土砂降り。カオサンは軽く道が水没。びしょ濡れになりながら宿探し。 30分くらい雨宿りしても一向にやむ気配がないから、近くにあった適当なゲストハウスにした。 そういえば、さっき洗濯していたら赤茶色の水がでてきた。よっぽど土ぼこりがすごかったんだろう。 寝る前にカメラもきれいにしてあげよう。 →続きを読む →ノープラン放浪記(アジア編)を最初から読む →その他の旅ブログもチェック PR |
悪路であるシュムリアプ・ポイペトの道も、
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